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회식(フェシク)とは?韓国企業の飲み会・チームディナー文化ガイド

HangulJobs4/4/202664
회식(フェシク)とは?韓国企業の飲み会・チームディナー文化ガイド

회식(フェシク)とは?韓国企業の飲み会・チームディナー文化ガイド

韓国企業で働き始めて、最初に面食らうイベントがある。会食(회식、フェシク)だ。仕事が終わったあとにチーム全員で食事に行く——それだけ聞くと日本の飲み会と変わらないように思えるかもしれない。でも実際にはかなり違う。

韓国企業に入った外国人社員の多くが「フェシクって結局なに?参加しなきゃダメ?」と戸惑うのは自然なことだ。特に日本にある韓国系企業で働いている場合、韓国本社の文化がどこまで適用されるのかも分かりにくい。

このガイドでは、フェシクの実態と、そこで何が求められているのかを率直に解説する。

フェシクの基本:ただの飲み会ではない

フェシク(회식)は直訳すると「会食」だが、韓国のビジネス文化においてはそれ以上の意味を持つ。チームの結束を強め、上司と部下の距離を縮め、日常業務では見えない人間関係を構築する場だ。

韓国経営者協会の2024年の調査によると、韓国企業の約78%が月に1回以上のフェシクを実施している。海外拠点でも、韓国人マネージャーがいる職場ではこの慣行が持ち込まれることが多い。

東京の韓国系化粧品会社で働く田中さんは、初めてのフェシクでこう感じたという。「金曜の夕方、急にチーム全員で焼肉に行くことになった。日本の歓迎会みたいなものかと思っていたら、部長が自らお肉を焼いてくれて、仕事の話は一切なし。ひたすら雑談と乾杯。最初は戸惑ったけど、翌週から明らかにチーム内のコミュニケーションが変わった」。

日本の飲み会との違いは?

日本にも飲み会文化があるから、フェシクも同じようなものだろう——そう思うのは自然だ。でも違いがいくつかある。

頻度が高い。 日本の会社では歓送迎会や忘年会など節目ごとの飲み会が中心だが、韓国企業ではプロジェクトの区切り、月末、あるいは「最近チームの雰囲気が固い」という理由だけでフェシクが開かれる。

費用は基本的に会社持ち。 これは大きな違いだ。韓国企業のフェシクでは、多くの場合チームの予算か上司のコーポレートカードで支払われる。割り勘文化はほぼない。

二次会(이차、イチャ)がある。 食事のあとにカラオケやバーに移動するのが定番パターン。日本の二次会と似ているが、韓国の場合は「一次会だけで帰る」ことへの心理的ハードルがやや高い傾向がある。

上下関係が反映される。 席順、お酒の注ぎ方、乾杯のタイミング——すべてに暗黙のルールがある。たとえば、目上の人の前でお酒を飲むときは体を横に向けて飲むのが韓国式のマナーだ。

参加は「義務」なのか?

これが一番気になるポイントだろう。

正直に言うと、法的な義務ではない。だが、韓国のビジネス文化において、フェシクへの参加は「チームへのコミットメント」を示す行為として受け取られる。2023年の韓国労働研究院の調査では、韓国企業の管理職の62%が「フェシクに定期的に参加しない社員は、チームワークに問題がある可能性がある」と回答している。

ただし、これは「毎回必ず最後まで付き合え」という意味ではない。海外拠点、特に日本にある韓国系企業では、本国ほどの強制力はない場合が多い。大事なのは完全拒否しないこと。月に1回でも顔を出していれば、「あの人は付き合いが悪い」という印象は避けられる。

大阪の韓国系IT企業で3年働く佐藤さんはこう言う。「最初は毎回参加していたけど、子どもが生まれてからは月1回にした。でもその1回はちゃんと最後までいる。それで十分だと韓国人の上司も理解してくれた」。

フェシクで好印象を残すコツ

フェシクは評価面談ではないが、人間関係を深める絶好の機会だ。韓国人マネージャーとの距離が縮まれば、普段の業務でもコミュニケーションが格段にスムーズになる。

最低限おさえたいマナー

  • 乾杯は両手でグラスを持つ。 片手はカジュアルすぎる印象を与える。
  • 目上の人より先に飲まない。 上司が最初の一杯を飲んでから自分も口をつける。
  • お酒が飲めなくても大丈夫。 最近は韓国企業でもノンアルコール参加が増えている。ソフトドリンクで乾杯すれば問題ない。ただし「飲まない理由」を軽く伝えておくとベター。
  • 食事中は携帯をテーブルに出さない。 これは日韓共通のマナーだが、フェシクでは特に気をつけたい。

会話のヒント

韓国語が少しでもできるなら、ぜひ使ってみてほしい。完璧でなくていい。「건배(コンベ、乾杯)!」「맛있어요(マシッソヨ、おいしいです)!」——この程度でも韓国人の同僚は喜ぶ。

仕事以外の話題が中心になるので、韓国ドラマや音楽、最近の話題など、軽い雑談ネタを持っておくと便利だ。韓国人マネージャーが外国人部下に求めることで触れているコミュニケーションのコツも役立つ。

フェシクが変わりつつある現実

韓国のフェシク文化は、実はここ数年で大きく変わっている。

MZ世代(ミレニアル+Z世代)の韓国人社員を中心に、「強制的な飲み会はもう嫌だ」という声が増えた。2024年の調査では、韓国の20〜30代社員の54%が「フェシクの頻度を減らしてほしい」と回答している。

この影響で、最近は「飲み会」以外のフェシクも増えている。ランチフェシク、映画鑑賞、ボードゲーム、料理教室——特に海外拠点ではこうした新しい形態を取り入れるケースが目立つ。

日本にいる韓国系企業でも、チームビルディングとしてBBQやボウリングを選ぶところが増えた。お酒が苦手な人にとっては歓迎すべき変化だろう。

フェシクは結局、何のためにあるのか

フェシクの本質は「仲間意識の確認」だ。韓国語で정(ジョン)という概念がある。情、つまり人との深いつながりや愛着のことだ。フェシクはこの정を育てる場として機能している。

韓国企業で長く活躍している外国人社員に共通するのは、フェシクを「面倒な義務」ではなく「関係構築の投資」として捉えていること。韓国企業の職場文化を理解する:日本との違いと知っておくべきリアルな話でも解説しているように、韓国の職場文化を理解することが、キャリアの土台になる。

HangulJobsで韓国系企業の求人を探すとき、社風や福利厚生欄に「チームビルディング活動あり」と書いてあったら——それがフェシクだ。

よくある質問(FAQ)

Q: お酒が全く飲めないのですが、フェシクに参加しても大丈夫ですか?

まったく問題ない。最近は韓国企業でもアルコールを強要する文化は減っている。ソフトドリンクやお茶で参加して、食事と会話を楽しめばいい。大事なのは「その場にいること」であって、何を飲むかではない。

Q: フェシクは毎回参加しないと評価に影響しますか?

毎回参加する必要はないが、完全に不参加だと「チームに距離を置いている」と受け取られる可能性はある。月に1回、あるいは大きなイベント時だけでも参加すれば十分だ。事前に理由を伝えて欠席するのと、無断で来ないのとでは印象がまったく違う。

Q: フェシクの費用は自己負担ですか?

ほとんどの場合、会社またはチームの予算から支払われる。特に一次会は上司かチームリーダーがまとめて清算するのが一般的。二次会以降は自己負担になるケースもあるが、そもそも二次会への参加は任意だ。